賃貸部屋の下見から契約までの流れは?

賃貸部屋を下見する際の注意点

賃貸物件を決める前に、必ず現地の下見をしなければなりません。気の利いた不動産屋なら、スリッパを用意してくれますが、念のためスリッパを持参しましょう。ルームクリーニングが完了していない物件の床が汚れていて、スリッパが無いと不愉快な思いをすることがあります。下見の際は、間取りや陽当たりのほか、階上の部屋から聞こえる足音といったノイズや近くの道路を行き来する車の騒音など下見でなければわからない点をチェックしなければなりません。 不動産屋は、何件か複数の物件を案内しますが、最初の2件くらいは長く契約されず早期に決めたい物件を優先的に推してくることが多く、希望する要件に合致しているとは限らないので注意しましょう。3件目くらいから希望にかなう物件を紹介してくれるケースも少なくありません。

賃貸部屋の契約手続きの流れについて

下見を終えて入居したい物件が見つかったら、賃貸契約締結の手続きに移行します。手付金を払っておけば、一応物件を押さえられますが、賃貸人が手付金の2倍の額を払うと契約を拒めるので注意しましょう。また、大抵の場合は、賃貸契約に身元保証人が必要ですが、保証会社にお金を払って身元保証人になってもらえるケースも増えています。さらに、不動産屋は、賃貸人の要望に応じて、入居希望者の年収などを審査します。一定の定収入がないと、家賃を滞納されるおそれがあるからです。

その際には、源泉徴収票などを提出しなければなりません。こうした要件を満たしたら、賃貸契約の締結手続きが可能になるのです。契約締結前に、不動産屋は賃貸契約に関する重要事項を説明しますが、その際に宅地建物取引士の資格証明書の提示義務があります。